店長日記

イギリスのパブ

2014年01月28日

去年8月のイギリス買い付けの旅の話を日記にて書きますと言っておきながらなかなか出来ておらず、ほんとうにすいません。。。
今日は旅の話と言うか、イギリスの話を。

イギリスの飲み屋と言えば、「パブ」(イングリッシュパブ)です。
日本で言う「パブ」とは違い、カフェの延長のような、気軽に入れる飲み屋なんです。
仕事終りに一杯飲んで帰ったり、休日には家族でお昼ご飯を食べに行き、大人は軽く飲んだりする、そんな所です。
皆、それぞれの行きつけのパブを持っているんですよね。
それぞれの人が行きつけのパブとして選ぶ理由は、雰囲気が好きだったり、単に家から一番近い所だったり、好きなビールが置いている所だったり、もしくは応援しているサッカーチームを好きな人が多くいる場所だったり。
今でこそ、昔から比べてパブの数も減りましたが、今でも村、集落ごとに一件はパブがある。
地域のコミュニティーの場でもあるんですよね。

さて、パブで飲む飲み物と言えばやはりビールです。
MLPショップのお客さんと喋っていると、イギリスで一番飲まれるお酒がビールだと言うのを知らない人も結構いるので驚きましたが、イギリスはビール大国です。
日本人のイギリスのビールのイメージは「ぬるいビール」でしょうか。
確かに日本程冷えてはいません。ただ、それはビールが日本の主流のラガーではなく、エールであるのが理由になります。エールはキンキンに冷やして飲む必要はないんですよね。適度に冷たいくらいが美味しい。
エールはあまり炭酸もきつくなく、ゆっくり味を楽しみながら飲む。(アルコール度数も低いのが多いので飲みやすいんですよね。)
もちろん気候的な理由もあります。イギリスは日本程暑くならないので、冷たいビールである必要もない。ただ、最近は異常気象でイギリスも暑い日が増えました。残念ながら、"Extra Cold"と表記された冷えたビールも増えてきましたが、、、(僕は飲みませんが。)



写真はイギリス南西部のドーセットの村はずれのパブにて。写真に写っている女の子達は友達のお子さん達。

ロンドンに行くと、サラリーマンしかいないパブもありますが、特にイギリスの田舎はこんなのんびりしたパブがまだまだあります。
泥酔した酔っぱらいはまずいませんし、家族連れも多い。
実は日本からの旅行者(家族連れ)とかで一番気楽に入れて、そして安全な場所はパブだったりしますよ。イギリスはレストラン等完全禁煙なのもいいですね。(そして安い!)
全てのパブが安全だとは言えませんが、その地域の雰囲気、そしてお店構えでだいたい分かるかと思います。
これが僕がイングリッシュパブを好きな理由です。
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